女性活躍推進企業「えるぼし」認定

最終更新日:2021年10月14日

女性活躍推進法とは

女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(以下、「女性活躍推進法」)とは、就業を希望しながらも出産や育児などの事情が重なって就業できていない女性が多いことを背景に、女性が活躍しやすい社会の実現を目指して、内閣府から2015年9月に内閣府から公布・施行され、2019年5月に改正案が成立、6月に公布されています。女性活躍推進法に基づき、常時雇用する労働者数が301人以上の事業主は、

(1)自社の女性の活躍に関する状況把握・課題分析

(2)課題解決の数値目標と取組を盛り込んだ行動計画の策定・届出・周知・公表

(3)自社の女性の活躍に関する情報の公表

が義務付けられていますが、改正により2022年4月1日からは常時雇用する労働者数が101人以上の事業主にも義務付けられることになりました。

えるぼし認定

「えるぼし認定」とは、女性活躍推進法に基づき、一定基準を満たし、女性の活躍促進に関する状況などが優良な企業を認定する制度です。認定を受けた企業は、厚生労働大臣が定める認定マークを商品などに付することができます。この認定マークを活用することにより、女性の活躍が進んでいる企業として、企業イメージの向上や優秀な人材の確保につながるなどといったメリットがあります。えるぼし認定企業のうち、より高い水準の要件を満たした企業は「プラチナえるぼし認定」を受けることができます。

主な認定項目

女性が、採用されてから仕事をしていく上で、能力を発揮しやすい職場環境であるかという観点から、以下5つの評価項目が定められています。また、その実績を「女性の活躍推進企業データベース」に毎年公表することが求められています。

  1. 採用

男女別の競争倍率が同程度で、正社員や正社員の雇用管理区分に占める女性の割合が産業ごとの平均以上

2. 継続就業

女性の平均継続勤務年数や継続雇用割合が男性と比較して一定以上

3. 労働時間等の働き方

直近年度各月・雇用管理区分ごとの平均時間外労働時間がすべて45時間未満

4. 管理職比率

産業ごとの平均以上または課長級に昇進した女性の割合が男性と比較して一定数以上

5. 多様なキャリアコース

正社員雇用やキャリアップなど全4項目のうち一定項目以上

働く女性が増えることは労働人口が減り続ける日本では特に急務ですし、管理職や正社員に女性が増えることはダイバーシティの最重要課題であり、男性だけでなく女性にとっても真に快適な職場環境形成に不可欠です。女性活躍推進法・えるぼし認定をきっかけに、女性が活躍しやすい企業の実現を目指しましょう!

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